日本自治集団メンバーは、本業や自治集団の活動をしながら、農業や地域の仕事など様々な自主活動をしております。
自らのためではなく、日本のため、子どもたちやその子どもたちのために動いている方ばかりで、忙しい合間を縫って、常に「自分に何ができるか」を真剣に、そして楽しみながら考えておられます。
本日はその中のお一人「朝見剛彦」さん(有限会社ars 代表取締役)の活動をご紹介します♪
朝見さんは、兵庫県伊丹市で建設会社を営みながら、ひょんなことから和歌山県田辺市中辺路町に武道場を建設することとなり、2023年春より自らも和歌山県田辺市中辺路町に移住し、この地で地域の方達に沖縄空手を教えたり、観光客に武道体験を指南したりと和歌山での活動をどんどん広げています。
そして2024年は、移住当初から念願だった「自らの土地に畑をつくりたい!」という志を果たすべく、農士の上田さん、日本自治集団事務局の細川さんの力をお借りし、畑作りをスタートされました✨
畑作りを始めた経緯、思いなど、文字に起こしてくださいましたので、ご紹介させて頂きます。
以下は朝見さん自らが書き記した文章になります!
ここは和歌山県田辺市中辺路町近露の集落にある、熊野古道近露王子の中継地点であります。
古くは、大楠公(楠木正成)さんとの深い繋がりのある「野長瀬・横矢一族」の里でもあります。
昨年私は、この地に「産巣日(むすひ)武道場」を建て、地元の子供達や大人に沖縄古武道空手を伝えております。
私は、「飛鳥熊野むすびの里」で、武道のみならず農業を体感し、日本人として生きることの大切さに氣付くことができました!
そこで、今回のプロジェクトは、同じ敷地内に農業をするための畑を作ることに決定しました。縦16m、横14mの約224㎡の広さの土地を開拓する!
大変ありがたいことに、おやじさん(荒谷卓さん)のご協力により、農士候補生の上田さんが農業指導実施研修に来て下さることになりました!
さあ!畑作りのはじまりです!!
まずは土地作りから始めます。
今回の場所は、大きな石が埋まっており、土も固く、現状のままでは畑として活用することが難しい場所!
区画を決めて糸を張り、いざ!!石拾いから始めます!!
出てくる出てくる!石の宝石!!
なんでこんなに石ばかり・・・「これがイモだったらよかったのにな・・」と思いながら、上田くん、細川さんと
「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
それでもまだまだございます・・・
近所の子供たちをお菓子で釣り、子どもたちも一緒に
「うんとこしょ!どっこいしょ!!」
それでもなかなか減りません(泣)
まだまだ続く〜〜
というわけで、朝見さんの戦いは始まったばかり!!
この先無事に畑は完成するのか!?
続きはまた今度のお楽しみ♪です(*^^*)